大手QRコード決済サービスの中の1つに「楽天ペイ」があります。
その名の通り楽天が提供しているQRコード決済で、利用すると楽天ポイントが貯まるのが特徴です。
この記事では楽天ペイを実際に使ってみて分かったメリットや楽天ペイならではの特徴、利用時に注意しておきたいポイントなどを紹介します。
使い方によってはポイント3重取りもできる楽天ペイ。
- 楽天のサービスを利用している人
- 楽天カードを持っている人
楽天ペイは上記のような、楽天ユーザーに特におすすめの決済サービスです。
目次
ローソンで楽天ペイを使ってみたレビュー
まず、楽天ペイの使い方を紹介します。
実際に楽天ペイ加盟店で買い物をした流れは以下の通りです。
1 楽天ペイ加盟店へ行く
今回は大手コンビニチェーンの1つ「ローソン」で楽天ペイを使ってみます。
なお、コンビニチェーンの中で楽天ペイが使えるお店は、ローソン以外にもファミリーマートやセイコーマート・ミニストップなどがあります。
いずれのコンビニでも楽天ペイの使い方は同様なので、ぜひ下記を参考にしてくださいね。
また、楽天ペイ以外にもPayPayやLINE Payなどにも対応しています。
*ただし、2019年5月時点でセブンイレブンでは利用できないので注意しましょう。
2 普段どおり買い物する
コンビニに入店したら普段どおり買い物をします。
食品や雑貨・文房具などの一般的な商品は全て楽天ペイで決済できます。
楽天ペイで支払えないもの
コンビニで楽天ペイを使って買えないものは以下のものです。
- 公共料金
- 税公金
- 収納代行業者への支払い
- POSAカード(Google Playギフトカード・Amazonギフト・Webmoneyなど)
- 電子マネー(Edyなど)へのチャージ
- 宅配便の運賃
- マルチコピーの利用料金
- 有料粗大ごみ処理券・有料ごみ袋(地方自治体が指定しているもの)
- 郵便切手・収入印紙
- チケット類
逆にいえばこれら以外のものに対する支払いには楽天ペイが利用できるので、どんどん使っていきましょう。
もちろんタバコを購入する際にも使えますよ。
もし、楽天ペイが使えないものと使えるものを同時購入しなければならない場合は、会計を分けるなどして対応する必要があります。
今回購入したものは清涼飲料水・コーヒー・からあげクンの3点で、全て楽天ペイで支払えるものです。
3 楽天ペイでの決済
買い物が終わったら普段どおりレジに向かい、会計をします。
店員は普段どおりに商品のバーコードをスキャンするので、全てスキャンしたらレジに表示されている支払い金額を確認しましょう。
続いて、支払いの際に「楽天ペイで支払う」と伝えます。
コンビニでQRコード決済を利用する場合、レジ側でどのQRコード決済を利用するのかを設定しなければならないため、はっきりと伝えましょう。
その後、QRコードとバーコードが表示されている画面を見せればリーダーでスキャンしてくれるので、支払いは完了です。
コンビニの場合はQRコードではなく、その上に表示されているバーコードをスキャンします。
画面が暗くてスキャンできない場合はスマホの画面を1回タップしてくださいね。
タップすると画面が明るくなるので、問題なくスキャンできるでしょう。
4 決済結果を確認する
レジ側でのスキャンが完了すると支払い処理が行われ、決済結果が楽天ペイアプリ上に表示されます。
ここには利用した店舗と支払い金額・使用したポイント・付与されたポイントが表示されます。
間違いがないかどうかしっかり確認しておきましょう。
ポイントを3重取りできる楽天ペイ
なお、今回利用した楽天ペイアプリには楽天カードを紐付けているので、楽天ペイの還元率0.5%(200円につき1ポイント)の他に楽天カードの還元率1%(100円につき1ポイント)が上乗せされています。
また、受け取ったレシートもしっかりチェックしておきましょう。
今回は会計時にPontaカードも提示しているので、Pontaポイント(還元率1%)も同時に付与されています。
- 楽天ペイ利用分の楽天ポイント
- 楽天カード利用分の楽天ポイント
- Pontaポイント(ローソン)
つまり、これらの3重取りが可能というわけです。
このように楽天ペイを使えばポイントが貯まってかなりお得です。
ローソンを利用する際はぜひ使ってみてくださいね。
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楽天ペイの注意点
楽天ペイを使う際に、いくつか気をつけておかなければならないポイントがあります。
ポイントの利用方法がわかりにくい
店舗でお買い物をする際に、貯まった楽天ポイントで支払うことができます。
ただし、ポイントを充当するためには支払い前にあらかじめ設定しておかなければならないので注意しましょう。
QRコードが表示されている画面の下に「全てのポイント/キャッシュを使う」と書かれている部分があるので、ここにチェックをつけます。
保有ポイントの一部だけを使いたい場合は、右側にある「設定」をタップし、使うポイントの量を設定しなければなりません。
楽天ポイントカードのバーコードと間違えないように注意
楽天ペイのアプリには楽天ポイントカード機能がついています。
メニューから「ポイントカード」を選択してタップすると、楽天ポイントカードのバーコードが表示されます。
うっかりしているとこれを決済用のバーコードと勘違してしまうことがあります。
バーコードを提示する前にはしっかり確認しましょう。
決済用バーコードを表示するためには「コード・QR払い」のタブを選択します。
楽天ペイのメリット・デメリット
楽天ペイのメリット
ここからは、楽天ペイを利用するメリットを紹介します。
普段のお買い物をお得にしたい方は必見です♪
楽天カード紐付けで還元率が1.5%になる
決済で楽天ペイを使うためにはクレジットカードを紐付けなければなりません。
そこで、おすすめなのが「楽天カード」を紐付けることです。
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楽天カードを紐つければ、クレジットカード利用分の楽天ポイント(還元率1%)が上乗せされ、楽天ペイ利用分のポイントと合わせて1.5%分のポイントが還元されるのでとてもお得です。
期間限定の楽天ポイントを使える
楽天市場や楽天カードを利用していると、期間限定の楽天ポイントが貯まりますよね。
通常の楽天ポイントは、Edyへの交換や楽天カードの利用代金への充当ができますが、期間限定ポイントは充当できません。
ですが、楽天ペイでポイントを使用する設定しておけば、期間限定ポイントを利用できるんです。
期限切れ間近のポイントを消化するのにピッタリですよね。
なお、通常ポイントと期間限定ポイントの両方を保有している場合、期間限定ポイントを優先して消費します。
期間限定ポイントのみを使いたい場合は、ポイント設定から「一部使う」を選択し、「期間限定ポイントの保有数」を設定しましょう。
楽天ペイのデメリット
お得で便利な楽天ペイですが、デメリットもあります。
支払い金額を間違えるリスクがある
セルフペイ(スマホでQRコードをスキャンして支払い金額を入力するタイプ)の加盟店で、支払先や支払金額を間違えてしまった場合、楽天ペイのカスタマーデスクに連絡して対応しなければなりません。
決済する金額を間違えてしまうと手続きがとても大変です。
セルフペイの加盟店で使う場合は、決済金額を間違えないように確認しましょう。
決済金額に上限がある
楽天ペイで支払う場合、支払い1回当たりの上限額は100,000円です。
100,001円以上の支払いには利用できないため、高額商品を購入する際は注意してくださいね。
家電量販店などで高額の商品を買いたい場合に、決済できない状況に陥る可能性があります。
楽天ペイ体験談まとめ
QRコード決済の1つ「楽天ペイをローソンで使う方法」についてレビューしました。
楽天ペイは、楽天ユーザーや楽天カードを持っている人にとてもお得な決済手段です。
加盟店も多く、アプリも使いやすいのでとてもおすすめのQRコード決済です。
うまく利用すれば現金決済よりかなりお得に買い物をすることができます。
楽天ユーザーの方はぜひ使ってみてくださいね。