- 送金方法が豊富!窓口・インターネットバンキング・テレフォンバンキング
- 送金限度額は1日600万円相当
- リフティングチャージなし
- ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドルは為替マージン片道「1円」
- 非居住者口座が開設できる
- プレスティアゴールドならオトクな特典あり
この記事では「SMBC信託銀行 プレスティア&プレスティアゴールドの海外送金」特徴やデメリットについてまとめていきます。
目次
SMBC信託銀行 プレスティアとは?
SMBC信託銀行は、2015年11月1日にシティバンク銀行のリテールバンク事業を統合し、新たなブランド「プレスティア」として事業を継続しております。
プレスティア公式サイトより
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)がシティバンク銀行のリテールバンク部門を買収し業務を引き継いだかたちで生まれたSMBC信託銀行。
SMBC信託銀行新ブランドとして立ち上げられたのが銀行口座「プレスティア」です。
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SMBC信託銀行 プレスティア海外送金の特徴
送金方法が豊富!
送金手続きを下記3つの方法で行うことができます。
- 窓口
- プレスティア オンライン
- プレスティアホン バンキング
インターネットでの手続きに不安がある方には心強いですよね!
送金限度額は1日600万円相当
1回あたり300万円相当額までの送金が可能です。
1日に2回まで送金できますので、1日あたり合計600万円相当額まで送金出来ます。
送金限度額が非常に頼もしいサービスです。
リフティングチャージなし
メガバンクでの海外送金には「リフティングチャージ」がかかる場合が多いですが、SMBC信託銀行の「プレスティア海外送金」ではリフティングチャージはかかりません。
*その他の手数料については「送金にかかる手数料」でご確認ください。
特定外貨は為替マージン片道「1円」
米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフランの7通貨は、為替マージンが片道「1円」です。
特に、ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドルの場合は、他行やゆうちょ銀行よりも為替マージンの設定が安くなっているため、安全・安心して”銀行送金”したい人は選択肢のひとつとして押さえておきたい銀行です。
*その他の手数料については「送金にかかる手数料」でご確認ください。
非居住者口座が開設できる
海外赴任や海外移住で非居住者となった場合も、「プレスティア オンライン」「プレスティアホンバンキング」を通じ、SMBC信託銀行プレスティアの銀行口座を利用できます。
プレスティアゴールドならオトクな特典あり
SMBC信託銀行の口座には「プレスティア」と「プレスティアゴールド」があります。
SMBC信託プレスティアは海外でも使える国際キャッシュカードで、豊富な外貨商品を取り扱っており、このプレスティアのワンランク上のサービスにあたるのが、「プレスティアゴールド」です。
送金手数料が無料になるSMBC信託プレスティアゴールドは特におすすめです。
SMBC信託プレスティアゴールドの特典
- 為替手数料【70%割引】
- 外貨定期預金を、円資金からはじめると【上乗せ金利】プラス
- 海外のCD/ATM利用手数料【無料】
- 海外電信送金手数料【無料】
- 外貨を最大限活用できるサポート・サービス
SMBC信託プレスティアゴールドの条件
残念ながらプレスティアゴールドは誰にでも利用できるサービスではありません。
下記の条件を満たし、且つSMBC信託銀行から「選ばれた」人のみ利用できるのがプレスティアゴールドです。
- 月間平均総取引残高が1,000万円相当以上
- 外貨建て商品の運用を検討中の方
ゴールドの条件は厳しいですが、条件に当てはまる方や現在ゴールドの方でしたら、とてもお得に・便利に海外送金することができます。
手数料・為替レート・送金日数・限度額
送金にかかる手数料
各手数料 | プレスティア ※SMBC信託銀行口座 |
プレスティアゴールド | |
---|---|---|---|
送金手数料 | 窓口 | 4,000円 | 無料 |
プレスティア オンラインバンキング |
3,500円 | ||
プレスティア テレフォンバンキング |
4,000円 | ||
為替レート | SMBC信託銀行 為替レート一覧 | ||
リフティングチャージ | 無料 ※ 法人口座の場合は2,500円 |
||
円送金 | 1,500円 ※ 受取人負担選択可能 |
取扱外貨
取扱外貨 | 外貨種類 |
---|---|
11通貨 | JPY / USD / EUR / GBP / CAD / AUD / NZD / HKD / SGD / ZAR / NOK |
送金限度額
対象期間 | 送金限度額 |
---|---|
1日 |
10,000円相当額〜6,000,000相当額 *1万円相当額以上、300万円相当額以下/1回 *300万円を超える海外送金はテレフォンバンキングへ要相談 |
送金日数
通貨 | 仕向け送金国 | 送金日数 |
---|---|---|
USD | アメリカ合衆国 | 1-3日 |
南アジア | 2週間 | |
南米 | 2週間 | |
アフリカ | 2週間 | |
その他 | 1週間 | |
JPY | シティバンク海外本支店 | 1-5日 |
EUR | 欧州連合 | 1-5日 |
GBP | イギリス | 1-3日 |
AUD | オーストラリア | 1-3日 |
NZD | ニュージーランド | 1-3日 |
THB | タイ | 3-5日 |
CAD | カナダ | 1-3日 |
CHF | スイス | 1-5日 |
HKD | 香港 | 3-5日 |
ZAR | 南アフリカ | 3-5日 |
NOK | ノルウェー | 3-5日 |
プレスティア海外送金のデメリット
- 送金手数料が高い
- 口座維持管理料【2,000円/月】かかる
- 窓口(店舗)が少ない
- 送金先の事前登録が必要
- 海外からの口座開設は不可
送金手数料が高い
最安の送金方法「インターネット(オンライン)」からの手続きでも3,500円かかります。
他のメインバンクに比べて特に安いとは言えません。
口座維持管理料【2,000円/月】かかる
特定の条件を満たしていない場合、口座維持管理料が毎月2,000円かかります。
毎月第1営業日に口座より引き落としされます。
窓口(店舗)が少ない
他のメインバンクに比べてSMBC信託銀行の支店は大都市に集中しています。
窓口を利用する場合には自宅の近所に窓口があるかどうか調べておきましょう。
送金先の事前登録が必要
海外送金の手続きを「プレスティア ホンバンキング」と「プレスティア オンライン」で行う場合は、送金先の事前登録が必要になります。
送金予定がある場合は、計画的に送金の準備をしておきましょう。
海外からの口座開設は不可
プレスティアは海外でも使える銀行口座ですが、海外からの口座開設は不可です。
出国前に手続きを済ませておきましょう。
プレスティア海外送金の評価
プレスティア海外送金おすすめの活用シーン
プレスティアで海外送金だけを利用するのはおすすめではありません。
- 海外から日本へ送金する予定がある方
- 外貨取り引きが多い方
- アメリカに移住や留学をしている方
上記のように海外送金以外にも、外貨(特に米ドル)の取り引きが必要な方におすすめの送金サービスです。
※ 記事掲載時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。