Goレミットと新生総合口座パワーフレックスどう違って、どちらが便利なの?
このページで詳しく解説していくね。
- Goレミット新生海外送金と新生総合口座パワーフレックスの違い
- 手数料・為替手数料・限度額・送金日数など
- Goレミットのメリット・デメリット
この記事では「新生銀行」の2つの送金サービス「Goレミット」と「パワーフレックス」の違い〜「Goレミット」の特徴・デメリットについてまとめています。
目次
Goレミットとパワーフレックスとは?
まずはGoレミットとパワーフレックスの違いから確認していきましょう。
Goレミット新生海外送金
「新生総合口座パワーフレックス」は、円預金や外貨預金などを一つの口座で管理できる便利な総合口座です。例えば、パワーフレックスには外貨預金口座もついているので、特別な手続きをすることなく、すぐに外貨預金のお取引を始めることもできます。
新生総合口座パワーフレックス
Goレミット新生海外送金サービスなら全国のATMやインターネットバンキング等から、国内振込の手軽さで海外送金可能。窓口来店も口座開設も不要。外国への送金手数料は1件につき一律2000円。
かんたんにいうと
- 【Goレミット】→海外送金に特化した新生銀行のサービス
- 【パワーフレックス】→新生銀行の総合口座。海外送金も可能
ということですね!
手数料や送金手続きの方法などが両者で微妙に違ってきますので、下記であなたに合ったサービスはどちらか確かめてみてくださいね。
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Goレミットとパワーフレックスの違い
Goレミット | パワーフレックス | |||
---|---|---|---|---|
個人 | 法人 | |||
法人送金・受取 | 円貨からの送金のみ | ・外貨受け取り ・外貨送金 |
||
利用可能な方 | 個人 | ・個人事業主 ・法人 |
パワーフレックス口座を持つ個人 | |
手続き | 送金先の登録 | 郵送 | ・インターネット ・郵送 |
店頭 |
送金方法 | 指定口座へ円資金を振込 | ・指定口座へ円資金を振込 ・インターネットまたはFAX |
・店頭 ・電話 |
|
送金時間 | 円建て | 営業日12:00までに円資金の振り込みが確認できた場合 *以降は翌営業日扱い |
営業日12:00までに円資金の振り込み及び送金依頼が確認できた場合 *以降は翌営業日扱い |
手続き完了の翌営業日 |
外貨建て | 営業日15:00までに円資金の振り込みが確認できた場合 *以降は翌営業日扱い |
営業日15:00までに円資金の振り込み及び送金依頼が確認できた場合 *以降は翌営業日扱い |
営業日13:00までに手続きが完了した場合。 *以降は翌営業日扱い |
手数料・為替レート・送金日数・限度額
送金にかかる手数料
各手数料 | Goレミット | パワーフレックス |
---|---|---|
送金手数料 | 2,000円 | 4,000円 *新生プラチナの方は月1回無料 |
為替レート | Goレミット|為替レート表 | パワーフレックス口座為替レート 為替手数料 |
取扱手数料 (リフティングチャージ) |
なし | なし |
円為替手数料 | 送金額の0.1%(最低1,500円) | なし |
支払銀行手数料 (コルレス先支払手数料) |
銀行による | 銀行による |
受取手数料 | なし(受取人負担) | なし(受取人負担) |
海外送金に特化したサービスの「Goレミット」
送金だけ利用する人であれば、Goレミットは口座開設も不要ですし、一律2,000円の送金手数料は優しい料金体系ですね。
また、為替レートも他のメインバンクに比べて安く設定されています。
新生銀行の口座「パワーフレックス」をお持ちでランクが「新生プラチナ」の方ですと、送金手数料が月1回無料に加えて為替手数料も優遇されていますので、とてもお得に送金できます。
送金限度額
Goレミット | パワーフレックス |
---|---|
個人により異なる | 原則制限なし |
・外国為替及び外国貿易法第17条に基づき金額を設定
【パワーフレックス】
・特定の国や取引に関わる送金には制限があり、許可が必要
・送金目的の確認及びご依頼人の本人確認や、3,000万円相当額を超える送金の場合「支払又は支払の受領に関する報告書」の提出が必要な場合もあり
送金日数
Goレミット | パワーフレックス |
---|---|
通常1~3営業日後 | 1週間前後 |
取扱通貨と送金可能な国
Goレミット | パワーフレックス |
---|---|
12通貨 | 12通貨 |
円 / 米ドル / ユーロ / 英ポンド / カナダドル / 豪ドル / NZドル / 香港ドル / シンガポールドル / スイスフラン / スウェーデンクローネ / インドルピー | 円 / 米ドル / ユーロ / 英ポンド / カナダドル / 豪ドル / NZドル / 香港ドル / シンガポールドル / 南アランド / ノルウェークローネ / トルコリラ |
送金可能な国
世界170ヶ国以上へ送金可能です。
Goレミット新生海外送金のメリット
Goレミットとパワーフレックスの違いを確認したところで、ここからは「Goレミット」のメリットを紹介していきます。
- 送金手数料が安い「一律2,000円」
- 送金額の0.1%(最低1,500円)の円為替手数料
- 新生銀行の口座開設不要!
- スマホアプリから手続きできる!
- 個人事業主・法人も利用可能
送金手数料が安い「一律2,000円」
送金額によって送金手数料が変動するサービスが多いなか、Goレミットの送金手数料は一律2,000円。
メガバンクと比較すると安い設定となっています。
送金額の0.1%(最低1,500円)の円為替手数料
また円為替手数料が「送金額の0.1%(最低1,500円)」と安めの設定なのも良心的です。
新生銀行の口座開設不要!
新生銀行への新規口座開設は不要です。
送金資金は送金は新生銀行指定の口座への振込になります。
スマホアプリから手続きできる!
インターネットからの送金の他、専用アプリが利用できます。
アプリから送金できると便利ですよね!
個人事業主・法人も利用可能
個人事業主のビジネス目的(手数料の支払い・輸入など)の海外送金でも利用可能です。
個人事業主として「屋号」がある方は「Goレミットビジネス」の手続きが必要になります。
Goレミット新生海外送金のデメリット
続いてデメリットです。
- 受け取り先は銀行口座のみ
- Goレミットアプリは個人の方のみ
受け取り先は銀行口座のみ
受取人の銀行口座への送金のみになります。
現金の送金は出来ませんので、留学や旅行などで口座開設が難しい人の利用は難しいですね。
Goレミットアプリは個人の方のみ
Goレミットアプリは個人の方のみ利用可能です。
個人事業主・法人の方は「オンライン送金サービス」での手続きとなります。
Goレミット新生海外送金の評価
Goレミットおすすめの活用シーン
手数料が比較的安価な設定であることや、スマホアプリのリリースで使いやすくなった「Goレミット」
メガバンクと比べると着金も早めですし、手数料も安めなのも魅力ですね。
Goレミットは、”信頼のおける大手の銀行から安心して送金を行いたい人”のひとつの選択肢となりそうです。
※ 記事掲載時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。