キャッシュレス決済の仕組みや種類〜メリット・デメリット徹底解説【2019年】

キャッシュレス決済の仕組みや種類〜メリット・デメリット徹底解説【2019年版】

年々キャッシュレス決済が浸透しており、

なんかポイントが溜まってお得らしいし、そろそろキャッシュレス決済ってのを始めてみようかな…

これまで現金払いをメインに使ってきた人の中にも、最近のナントカPayやナントカWalletの乱立によって「キャッシュレス決済」に対して興味がでてきたという人は多いのではないでしょうか。

でも…そもそもキャッシュレス決済って何?
ナントカPayとかナントカWalletとか…いっぱいあってわからない…

ほんとキャッシュレス決済って仕組みが複雑にみえてわかりにくいよね….

というわけで。

この記事を読めば、キャッシュレス決済の基本から利用するメリット・デメリット、主に利用できるキャッシュレス決済の種類を理解できるよう徹底的にまとめてみました。

キャッシュレス決済とは

そもそもキャッシュレス決済とは何かについて簡単にみていきましょう。

キャッシュレス決済とは、その名の通り「現金を使わずに決済を行うこと」で、具体的には、電子マネーやデビットカード・クレジットカードなどで決済することがそれにあたります。

電子マネーはどれがいい?基礎知識〜おすすめ電子マネー6ブランドまとめ 電子マネーはどれがいい?基礎知識〜おすすめ電子マネー6ブランドまとめ

最初はキャッシュレス決済を使ってみることに抵抗があっても、チャレンジしてみれば意外に簡単で便利だと気づくはずです。

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キャッシュレス決済4つのメリット

キャッシュレス決済4つのメリット

次にキャッシュレス決済を使うメリットをチェックしていきましょう。

キャッシュレス決済のメリットは主に下記の4つがあげられます。

  • 支払い・決済が簡単
  • 多額の現金を持ち歩かなくて済む
  • ポイントが貯まってお得
  • お金の流れを管理しやすくなる

支払い・決済が簡単

前述したとおり、キャッシュレス決済とはあらかじめチャージしておいた電子マネーなどで決済をすることです。

現金を渡して、お釣りをもらって…という行動は、意外に時間がかかりませんか?
わずかな時間とはいえ、朝の忙しい時間に立ち寄るコンビニや駅の売店での買い物など、決済はできるだけ早く済ませたいものですよね。

また小銭が貯まって鬱陶しいなど、現金払いは物理的にもスマートではありません。

キャッシュレス決済で支払うとカードをかざすだけ、QRコードを読み取るだけで決済できるので、とても簡単です。

多額の現金を持ち歩かなくて済む

キャッシュレス決済はカードやスマホアプリなどを介して決済を行うため、多額の現金を持ち歩く必要はありません。

セキュリティリスクを考えると、多額の現金を持ち歩くのはなるべく避けたいですよね。
現金を持ちあるかなくて済むのは、キャッシュレス決済の大きなメリットといえるんです。

ポイントが貯まってお得

電子マネーやクレジットカード・QRコード決済などのキャッシュレス決済には、独自のポイントサービスが付帯されていることが多く、使えば使うほどポイントが貯まってお得です。

現金払いでは基本的にポイントは貯まらないため、この点もキャッシュレス決済の大きなメリットだといえますよね。

ただし、一部の交通系電子マネーのようにポイントが貯まらないキャッシュレス決済もあるので、導入の際はポイント還元について確認しておく必要があります。

お金の流れを管理しやすくなる

キャッシュレス決済を利用すると利用明細が残りますので、お金の流れを把握しやすくなります。

現金払いの場合は逐一記録しないと明細が残らないので、お金の流れを明確にして節約に繋げたい人にはキャッシュレス決済がおすすめです。

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済の種類

ナントカPayとかナントカWallet…

最近キャッシュレス決済の種類多すぎ…!全くついていけない…

すよねぇ…
では、ここでキャッシュレス決済の種類について詳しくみていきましょう

日本でキャッシュレス決済として使えるのは、次のようなものがあります。

電子マネー決済

電子マネー決済

電子マネーは主に少額の決済において利用され、よく使われるキャッシュレス決済の1つです。シェアの高い電子マネーには主に次のようなものがあります。

交通系電子マネー Suica|PASMO|Kitaca|TOICA|ICOCAなど
流通系電子マネー nanaco|WAONなど
その他の電子マネー iD|QUICPayなど
電子マネーはどれがいい?基礎知識〜おすすめ電子マネー6ブランドまとめ 電子マネーはどれがいい?基礎知識〜おすすめ電子マネー6ブランドまとめ

数あるキャッシュレス決済の中でも、電子マネーは理解しやすく使いやすいので、これからキャッシュレス決済を利用する際は電子マネーから始めるのがいいかもしれません。

ほとんどの電子マネーはプリペイド型(前払い・リチャージ可能)ですが、iDやQUICPayなどの一部の電子マネーはポストペイ型(後払い・クレジットカードと紐付け)になっています。

スマホ決済

QRコード決済

スマホ決済も最近シェアを大きく伸ばしています。

スマホ決済の種類には、下記の2種類の決済方法があります。

  • QRコード決済
  • ウォレットアプリ決済

それぞれについてみておきましょう。

QRコード決済

QR決済は店頭に掲載されているQRコードをスマホで読み取ったり、スマホに表示されているQRコードを店頭の決済端末で読み取ったりして決済する方法です。

どちらの方法が利用できるかは店舗によって異なるので、決済前に確認しておきましょう。

なお、QRコード決済には以下のようなサービスがあります。

  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • LINE Pay
  • mVISA
  • Masterpass など

これが最近乱立している「ナントカPay」ですね。笑

さまざまな種類のQRコード決済があり、どの決済サービスが利用できるかは店舗によって異なります。
そのため、よく利用する店舗がどのQRコード決済に対応しているかを確認しておくことをおすすめします。

ウォレットアプリ決済

ウォレットアプリを利用するタイプのスマホ決済は、専用のアプリをスマホにインストールして利用します。

このタイプの決済には以下のようなものがあります。

  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Yahoo! ウォレット
  • au Wallet など

こちらも、最近乱立している「ナントカPay」です。サービス名を聞いたことがある人も多いですよね。笑

この中で利用しやすいのが「Apple Pay」と「Google Pay」です。

iPhoneユーザーはApple Payを、AndroidユーザーははGoogle Payを利用するのがおすすめです。

決済方法は、Apple Pay もしくは Google Payに電子マネーやクレジットカードを登録しておき、実店舗でスマホをかざすだけです。

なお、対応している電子マネーは下記です。

  • Suica
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON
  • QUIC Pay

複数の電子マネーを登録できるため、決済の際には利用する電子マネーを告げてスマホを店舗の端末にかざしましょう。

MEMO
電子マネーを利用した決済の一つなので、お持ちのスマホがFelicaに対応していないと利用できません。
おサイフケータイと〇〇Payの違いって?どっちを使うべき?を徹底的に解説 おサイフケータイと〇〇Payの違いって?どっちを使うべき?を徹底的に解説

デビットカード決済

デビットカード決済

デビットカードは銀行口座と紐つけて使うカードで、利用金額は登録した銀行口座の残高から即時に引き落とされます。

日本国内で発行されているデビットカードには以下の2種類があるので、それぞれの特徴を見ておきましょう。

ほとんどのキャッシュカードに付帯されているJ-Debit

J-Debitは日本国内にあるほとんどの銀行のキャッシュカードに付帯されているデビットカード機能です。

使い方はとてもシンプルで、決済時に端末にカードを通し、暗証番号を入力するだけです。

とても簡単で便利なのですが、利用できる店舗が少ないのが欠点です。

そのため、デビットカード決済を利用したい方は、次に紹介する「国際ブランドが付帯されているデビットカード」がおすすめです。

VISAデビット・Mastercardデビット・JCBデビットなどの国際ブランドが付帯されたもの

デビットカードにはVISA・Mastercard・JCBなどの国際ブランドが付帯されているものがあります。
付帯されている国際ブランドのマークが記載されているので、すぐにわかるでしょう。

国際ブランドが付帯されたデビットカードは、それぞれの国際ブランドの加盟店で利用できるため、前述のJ-Debitより多くの店舗で使えます。
また、海外の加盟店でも利用できるのでおすすめです。

クレジットカード決済

クレジットカード決済

クレジットカードはポストペイ(後払い)型のキャッシュレス決済です。

多くのクレジットカードには先ほど紹介したデビットカードと同様に「国際ブランド」が付帯されているため、世界中の多くの店舗で利用できます。

5大国際ブランドは次の通りです。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • DINERS CLUB

この中で特に加盟店が多いのはVISAとMasterCardです。
よく海外に行く人や、多くの店舗で利用したい人はこの2つの国際ブランドのどちらかを選んでおくのがおすすめです。

仮想通貨決済

仮想通貨決済

仮想通貨を利用した決済もどんどん広まっています。

仮想通貨の中で最も有名なのはビットコイン(BTC)です。
ビックカメラやニチガスのような大手企業で採用されており、今後の発展に期待できそうです。

なお、仮想通貨で決済できる店舗はまだまだ少ないので注意してくださいね。

ただし、仮想通貨でチャージできるVISAプリペイドカードやデビットカードもありますので、これらのカードを利用すれば多くのVISA加盟店で利用できるでしょう。

支払い方法

キャッシュレス決済における支払い方法には大きく分けて次の3種類があります。

  • プリペイド型(前払い)
  • デビット型(即時払い)
  • ポストペイ型(後払い)

それぞれにメリット・デメリットがありますので、詳しく確認していきましょう。

プリペイド型(前払い)

プリペイド型はあらかじめ利用する分の代金を支払って(チャージして)おき、その金額内で決済するタイプのものです。

その中にはWebmoneyのように買い切りタイプのものと、楽天EdyやSuicaのようにリチャージ可能で何度も使えるものがあります。

あらかじめチャージしておかなければならないという手間はあるものの、無審査でつくれますので簡単に利用したい人におすすめです。

デビット型(即時払い)

デビットカードを始めとするデビット型のキャッシュレス決済は、決済が完了したと同時に、紐付けされている銀行口座から利用金額が引き落とされます。

デビットカードはキャッシュカードに付帯されていることが多く、対応している銀行を利用している人は特別な手続きなしで利用できます。

預金残高の範囲内で即時決済されるため、使いすぎを抑制できるのもメリットの1つです。

ポストペイ型(後払い)

ポストペイ型はクレジットカードや、クレジットカードに紐つけて使うタイプの電子マネー・スマホ決済で利用します。

1ヶ月間利用した金額の合計を、後日まとめて支払うのが特徴といえるでしょう。

加入時に審査が必要で発行までに時間がかかる点がデメリットですが、あらかじめチャージしておく手間や、預金残高を確認する必要もないためとても便利です。

キャッシュレス決済のデメリット

キャッシュレス決済のデメリット

簡単でわずらわしい手間を排除でき、ポイントまで貯まってお得なキャッシュレス決済ですが、デメリットもあります。

というわけで、最後にキャッシュレス決済を使うデメリットをチェックしておきましょう。

主なデメリットは次の通りです。

停電や災害で使えなくなる場合がある

停電が発生したり、地震や洪水などの災害が発生すると、キャッシュレス決済が利用できなくなるリスクが高まります。
また、店舗の端末が故障したりスマホが故障するというリスクもあります。

このように、キャッシュレス決済には突然利用できなくなるリスクがあることを十分に理解しておきましょう。

必要最低限の現金は常に所持しておくのがベターです。

使えない店がある

キャッシュレス決済に対応している店舗はどんどん増えていますが、まだまだ対応していない店舗も数多く残っています。また、キャッシュレス決済に対応していても、あなたが利用している決済サービスに対応しているかという問題もあります。

そのため、複数のキャッシュレス決済サービスに登録しておくことがおすすめです。

複数決済の選択肢をもっていれば、キャッシュレス決済が使えないリスクは軽減できますよね。

キャッシュレス決済の基礎知識まとめ

この記事ではキャッシュレス決済の基本についてまとめましたが、一言で「キャッシュレス決済」といっても、さまざまなものがあることを理解いただけましたでしょうか?

便利かつ快適にキャッシュレス決済を利用するためには、メリットやデメリット、使えるお店などしっかり把握した上で準備する必要がありますよね。

この記事が「これからキャッシュレス決済を使ってみようかな」と考えている方のお役にたてれば幸いです。